#57 ネイティブスピーカーのように話す方法〜How to Talk Like a Native Speaker〜

この記事では2018年にTEDtalksに投稿された6カ国語をネイティブのように話すことのできるMarc Greenさんのプレゼンの重要な点を解説します。ネイティブのように話せるようになりたいと考えている方必見の内容です。動画も貼っているので是非目を通してみてください。

【結論】ネイティブのように話せるようになるには3つのエリアに集中すべし

Marcさんはプレゼンの中でネイティブスピーカーのように話す事が出来るようになるには以下の3つの点に集中しなければならないと述べています。

Pronunciation(発音)

Vocabulary(語彙)

Cultural traits(文化的な特性)

#1 Pronunciation(発音)

Marcさんは発音がネイティブのものに近いほど現地の人の対応が変わると言います。筆者が思うに外国人扱いされないと言うことは現地の人と同じ待遇を受けられることと同じで観光地でのぼったくりや外国人料金にも差が出てきそうです。また相手に馴染みのある発音で会話することで打ち解けるスピードも速いのかなと思いました。

<練習方>

1ネイティブスピーカーの前でランダムに本を開いて文章を一つ読む。2その発音をネイティブにさん段階評価してもらう(訛りあり、ほぼ無し、完璧)。3ネイティブに発音してもらう。4それをよく聞きアクセントがなくなるまで練習する。

筆者の提案

この練習方は留学などの周りにネイティブがいる環境ではないと中々難しいと思います。そんな方に私個人のお勧めの方法があります。まずドラマでもYoutubeでもなんでもいいので学びたい言語の1フレーズを真似して録音します。あとは本物の音源と自分の音源のどこが違うのかを改善し発音を矯正します。

#2 Vocabulary(語彙)

この動画で示唆されている”語彙”とは単なる語彙力の強化ではなく”ネイティブの使う語彙を自分も使う”という意味合いで使われています。例えば日本では英語学習の際に「遊ぶ」と言う言葉を「Play」と習います。しかし「play」の指す「遊ぶ」は砂遊びなどの「子供の遊び」で大人が使うと違和感があります。英語ネイティブは「遊ぶ」を「hang out」と表現します。このような教科書で習った語彙ではなく実際にネイティブから吸収して得た語彙を自分も使うことがネイティブのように話すようになる方法の2つ目です。

筆者の提案

これは海外のテレビドラマやインタビューなどを見れば現地の人の言葉遣いなどがわかるので自分の好きなものを見るといいと思います。*異世界ものやファンタジー系などはわざと角張った言い方をしたりするので語彙目当てなら現代日常ドラマなどがお勧めです。

#3 Cultural traits(文化的な特性)

最後の分野は文化的な側面です。例えばハンドジェスチャーやとっさに出る声(日本で言うと「よいしょ」「いたっ!」などなど)様々な文化で異なるジェスチャーや相槌の仕方が異なります。Marcさんは動画の中で”Sounds like a native”(ネイティヴのような音で)”Express yourself like a native”(ネイティブのような表現で)”Act like a native”(ネイティブのような所作で)と言うポイントに言及しています。

筆者の提案

これもドラマやネットで十分知ることが出来るので様々な媒体を利用するのが良いと思います。本当に便利ですね。今の時代。

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