#33 英語を話すときに意識すればスラスラ英語が出てくるコツ

この記事では実際に英語を話す時に役立つ意識したいポイントを紹介します。是非英語学習に役立てて見てください。

【結論】言いたい事(結論)を先に持ってくる

日本語と英語は主語述語の構造が逆になっている言語です。そのため日本語的な言い回しを英語でしても何か回りくどい、言いたい事が良くわからない主張になってしまいがちです。

これらのことを回避するためにまず自分の最も言いたいこと、伝えたいことを一番最初に持ってくる癖をつけましょう。私はアメリカ人の上司の元で働いていた経験があるのですがその時に高熱が出てしまったので「体調がすぐれないので病院に行くため休みます」というような英語をつらつらメールで送っていると後日復帰した時に「”会社を休むという結論から言え!!”」と言われました。日本人は「なぜ会社に来れないのか?」という”理由”に着目しがちですがアメリカなど欧米の文化では理由よりも”結論”を重視するイメージがあります。そのためライティングの試験なども結論から書き初め自分の意見を補強する形が最も基本的なテンプレートとなっているのです。

外枠は後から埋める

外枠というのは結論以外のものつまりは補助的な部分です。日本人の多くが英語をアウトプットするとき結論の外枠からイメージして英語を話す傾向にあります。話の最も重要なことから話していきその補助をしていくイメージを持つとグッと英語的な表現になります。

では「友達から明日ランチに誘われたけれども予定が既にあって行けない」という内容の返信を日本語的な言い回しと英語的な言い回しの両方で見て見ましょう。

日本語的「I already have things to do tomorrow so I can’t come」(明日は既にやる事があるからいく事ができない)

英語的「I can’t come tomorrow because I already have things to do.」(明日いく事ができないなぜなら既にやる事があるから)

とこのように日本語的な言い回しでも文法的な間違いは一切なく十分に伝わるのですが回りくどさが出てしまいます。もっと長い文を作ったりすればどんどん回りくどくなってしまいます。

日頃から意識できること

いきなり結論ファーストで英語をアウトプットするのは少し難しいです。なので日頃から何か話を聞いたときや話した時などに「結論はなんだろうか?」「英語で伝えるにはどこを最初に持って来ればいいか?」と意識すると実際に英語でアウトプットする際に効果がでます。語彙力がなくても大丈夫です。最初は日本語で文を作ってみてください。ただし日本語で話している時も結論からぶち込むスタイルを突き詰めてしまうと違和感があるので注意が必要です。

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