誰もが一度は悩んだ事があるであろう早起き。寝る前は全然眠くないのに朝起きる時はものすごく眠い、、、いろんな目覚ましや情報を調べたけれど今ひとつ効果がない。そんな方にかれこれ３年ほど４時起きを続けている筆者が試行錯誤して編み出した早起きの裏技を紹介します。
この記事を読めば早起きがスムーズにストレスもなく習慣化できます。
早起きのコツ
- 何の為に早く起きるのかを明確にする
- 寝る前に朝起きてする事を確認する
- 目覚ましは自分から遠いところに置く
- 導線を確保する
1.何の為に早く起きるのかを明確にする
人間は何か理由がないとなかなか行動に移す事ができません。仕事や学校の日は早起きが出来るけど、休みの日は昼まで寝てしまう事もあるのではないでしょうか？これは早起きする理由が自分の中で明確化されていないからです。あなたが早く起きたい理由は何でしょうか？勉強や自分磨きや仕事の準備など理由は人それぞれだと思います。皆さんも前から楽しみにしていた行事の日の朝に何の苦も無く早起き出来た経験があるので無いでしょうか？朝は１日で一番生産性が高い時間です。あなたが一番やりたい事やらなければいけない事、モチベーションがある事を朝に優先して持ってくることで早く起きる為の理由を明確にしましょう。
2.寝る前に朝起きてする事を確認する
この行動は１に繋がっています。寝る前に朝起きてする事を確認するだけで脳にそれが重要な事だと認識させる事ができます。たとえそれがゴミを出す、歯を磨くなどの日常的な行動だとしても朝起きた時にまるで重要な義務のように感じられます。一種の自己暗示のようなものですね。またこの方法は寝る前に日記や紙などに朝起きてする事を書き込み枕元など起床後すぐ手の届く所に置いておくと効果が高まります。
3.目覚ましは自分から遠いところに置く
皆さんは二度寝してしまったりをかけているにも関わらず知らない間に切って寝てしまっている事はないでしょうか？目覚まし時計や携帯などを枕元に置いて眠るのではなく、絶対に立って起き上がらないと取れない場所に置く事で起床後すぐに立ち上がる事ができます。私はこの方法を実践してからうっかり二度寝を改善することが出来ました。また携帯で目覚ましをかけている人は寝る前にダラダラ携帯を見てしまうといった行為を防ぐ事が出来るので一石二鳥です。
4.導線を確保する
これは私が実践した中で最も効果のある方法です。朝はどれだけ眠くても体を起こして１０分ほどすれば眠気は引いていきます。これは起床後に副交感神経優位から交感神経優位に移っていくからです。この導線を確保するとは、自分が朝起きてから交感神経が優位になるまでにする事をあらかじめスムーズに出来るようにセットしておくという事です。私の場合、寝る前に朝ご飯がすぐに食べられる様にごはんの用意をして洗面所に二つ目の目覚ましを置きます。起床後すぐ寝室の目覚ましを止めて洗面所に向かい二個目の目覚ましを止めそのまま歯を磨きます。それから体重と体温を測り水とサプリを飲んで瞑想をして朝ごはんを食べてジムに向かいます。このように朝起きてから自分のする事の順番をしっかりと決めているので、たとえ起きた時に眠くても一連のルーティンが終わる頃には大抵目が覚めています。人それぞれルーティンは異なると思いますが洗面所に二つ目の目覚ましを置いて歯を磨くのは効果絶大なのでぜひ試してみてください。（＊ちなみに筆者は使わなくなった携帯を二つ目の目覚ましにしています）
気をつけるべきポイント
- 極端に睡眠時間を少なくしない
いくらこれらの裏技を駆使したからといって根本的な睡眠時間が少ないと起床時に物凄い眠気や倦怠感を感じます。早く置きたいのであれば早く寝るのが基本ですがどうしても起きなければいけない時は睡眠時間を９０分の倍数にしてください。９０分は平均的な睡眠の１サイクル（深い眠りと浅い眠り）と言われており睡眠の深い時に無理に目覚めようとすると脳に負荷がかかり眠気も強いため起きるのがしんどいです。反対に眠りの浅い時に目覚めるとストレスも少なく無理せず起きる事ができます。２時間しか眠れない時は思い切って１時間半眠った方が効果的なのです。＊睡眠サイクルは人によって個人差があります。
- 仮眠は長くても３０分まで
日中眠気が来た時は１０分から１５分ほどの仮眠を取ることで脳を効率よく休める事ができます。しかし３０分以上の仮眠は睡眠サイクルに入ってしまう為、寝付きにくくなったり起きる時に睡魔が強くて余計に気怠くなったりと逆効果なので控えましょう。また夕方四時以降の仮眠も夜の寝つきが悪くなるのでお勧めしません。私はジムから帰ってきた時やお昼ご飯の後など１０分程度の仮眠を取る事が多いです。そのため日中も倦怠感や眠気などはなく生活出来ています。
コメント