#20 絶対英語が話せるようになる方法

この記事では英語力を格段に上げる方法を紹介します。

筆者は英語が全く分からず大学一年で受験したTOEICは満点990点の内475点でした。その後留学を1年経験しましたが留学中にはあまり英語力の向上を実感できませんでした。それに焦りを感じて自分で英語学習を色々模索しました。その後、英検1級に合格し今では映画やニュースなども字幕なしで理解できるようになりました。

では早速筆者の英語力を底上げした方法を説明していきます。

英単語はイメージで覚える

英語は単語が全てと言っても過言ではないくらい語彙力が重要になります。単語を知っていれば知っているほど自分の言いたい事も言えるようになり、相手が話す事もわかるようになります。

筆者が実践した単語の覚え方は少し特殊です。英単語を覚える時その単語の日本語訳を読み、意味をイメージします。そしてそのイメージを英単語に結びつけてその英単語をみたり聞いたりした時にイメージが頭に思い浮かぶように繰り返しすり込みます。

例えばassemble(集める)という英単語の場合”集める”という言葉を頭の中でイメージします。そこで出てきた”集める”のイメージをassembleと繋ぎ合わせます。そしてassembleという単語が出てくるたびにイメージが無意識に出るように繰り返していくのです。

こうすることで英語を読んだり聞いたりした時にいちいち頭の中で日本語に訳さなくて済みます。そのためリアルタイムで会話が理解でき読むスピード読解力ともに大幅にアップします。

英語耳はドラマや映画で作る

英語耳とは具体的には英語を聞き取る事が出来る耳のことを指します。私は留学当初は本当に周りが何を言っているか理解できず悩まされました。よく「留学して3ヶ月経てば英語が話せる」と聞きますが3ヶ月たった時点でも英語を聞き取ることが難しく「なんとかしなければいけない」と思いひたすら海外ドラマや洋画を英語音声の字幕無しで見ることにしました。

これにはちゃんとした理由があります。私は大学で言語学を勉強していたのですが、その中で赤ちゃんが言語を習得するメカニズムを習いました。それによると言語習得は<聞く→話す→読む→書く>の順番で行われ、何の言語も知らない赤ちゃんは周りの身振り手振りやその場の状況から発せられる言葉を繰り返し聞く(インプット)ことで言葉の意味を理解していくのです。私は圧倒的にインプットが足りていませんでした。そこで映像を活用したのです。

  • 具体的な実践法

好きな映画やドラマをただひたすら字幕なしで見る。身振りや手振り、聞き取れた単語などから内容を推測する。意味が分からなくても見続け、途中で字幕をつけたり意味を調べたりしない。見終わった後に作品のあらすじを調べて確認する。

3ヶ月ほどこれを実践すると驚くほど英語が理解できるようになりました。また聞き取れなかった単語があっても身振りや周りの文脈などから意味を推測できるようになったりと聞き取る力を大幅に強化する事が出来ました。

この方法はわからない単語をそのままにしておくので”モヤモヤ”が残るかもしれません。単語をすぐに調べないのには理由があります。一回わからなくて調べた単語はインパクトが薄くすぐに忘れてしますからです。この方法を続けていると特定のわからない単語に出会うはずです。3回ほどそんな状況に出くわすと、そのわからない単語を聞いた時「ん?前もこの単語聞いたぞ?」となります。そうなってから初めて意味を調べることでより記憶に残るのです最初はわからない事に慣れる練習として続けてみて下さい。3ヶ月もすれば効果を実感するはずです。

最後に

英語は継続と語彙力と継続に限ります。完璧を求めるのではなく柔軟に楽しく続けていくことが何よりも英語を習得する近道です。一人でもこの記事がお役に立てれば嬉しいです。

最後までお読み頂きどうも有難うございました。

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