巷では有酸素運動は筋肉を落とす、意味がないなどと言われますが本当に効果的な有酸素運動のやり方とメリットデメリットを紹介します。
【結論】起床後すぐに20分程度の有酸素運動がベスト
起床後は体脂肪を最も燃焼しやすいタイミングです。通常、有酸素運動を行うと身体にあるエネルギー源を使用します。しかし起床後は体内の栄養が枯渇しているため有酸素運動を行うと効率良く体脂肪を燃焼することができます。＊30分以上の有酸素運動は筋肉を分解してしまう恐れがあるのであまりお勧めはしません。私は起床後20分程自宅の周りを散歩しています。
メリット
- 脂肪燃焼
有酸素運動のメリットはなんと言っても脂肪燃焼。有酸素運動は開始20分後から脂肪を燃焼すると言われますが実際は脂肪燃焼は最初からしています。ただ最初の20分は糖質からのエネルギーの方が脂質に比べて使われる割合が多いのです。起床後なら体内の糖質が少なくなっているのでこの点をカバーできます。
- リフレッシュできる
起床後すぐの有酸素は眠気を飛ばし体を活発にしてくれます。軽い運動をすることで交感神経が優位になり１日のスタートのスイッチが入るのです。また寝起きは脳がまっさらな状態なのでアイデアを出したり考えたりするのにも効果的です。私は朝の有酸素中にブログの内容を考えたりしています。
デメリット
- 怪我をしやすい
起床後は体が硬く怪我をしやすいです。そのため激しい有酸素運動は避けて散歩程度の有酸素を取り込みましょう。
- 長すぎると筋肉を分解してしまう
有酸素の時間が長ければ長いほど筋分解のリスクが高まります。散歩を１時間したとしても消費カロリーはしれています。起床後の有酸素運動は朝のスイッチを入れ、脂肪を燃焼しやすくする体にする目的で捉えた方がいいです。
ポイント
- 起きてすぐに水をコップ一杯飲む
起床後何も食べずに有酸素運動をするわけですが水だけは飲みましょう。水を飲まずに運動してしまうと筋肉が攣ってしまったり最悪の場合脱水症状になりかねません。
- 有酸素中はお腹をへっこます
有酸素の速度は散歩程度でも効果があるのですが個人的にはその間お腹をへっこめて歩くと汗をたくさんかけるのでお勧めです。20分極限までお腹をへっこめるのは意外としんどいので是非試してみてください。
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