#78 ダイエットに有酸素運動はいらない!?

ダイエットといえば有酸素運動、激しいランニングをして痩せるイメージがあります。しかしそれはもう古いイメージです。例えば有酸素運動を極めたマラソン選手の体を思い浮かべてください。脂肪はもちろん削げ落ちていますが筋肉も落ちてしまっています。あなたの目指す体が程よく筋肉もつき脂肪の少ない体なら有酸素運動はあまりお勧めしません。

【結論】有酸素運動なしでも良い体は作れる

”良い体”いわゆる筋肉があり脂肪の少ない体は有酸素運動を全く行わなくても作ることができます。なぜなら消費カロリーが摂取カロリーを上回れば体脂肪は減っていくからです。有酸素運動が痩せるというのは迷信で実際の消費カロリーで見ると10kg走ったとしても体重70kgの人の場合だと700kgカロリーしか消費しません。700kgカロリーは大きいですが10kgランニングの労力と比べると割りに合っていないように感じられます。

実際にプロのボディビルダーでも有酸素運動を取り入れない方も多く、食事制限と筋トレで体を引き締めることが出来ると証明されています。

効率的な有酸素運動

ボディビルダーやフィジーク選手にも有酸素を取り入れる方はいますが一般的な有酸素運動のイメージとは違います。彼らはエスカレーターのようなマシンや傾斜をつけたランニングマシンを活用し、全速力でダッシュするような有酸素運動は行いません。しかも減量末期に取り入れる人が多く脂肪を削ぎ落とす最後の切り札で用いる人が多いです。これは有酸素を減量の最初から行ってしまうと最後の追い込みの際に有酸素の距離をあげて消費カロリーを増やすしか選択肢がなくなってしまうためです。減量のカードは多い方がいいです。最初からカードを全て切ってしまうと後々調整が効かなくなります。なので有酸素運動を取り入れるならある程度減量が進んでから取り入れるとより効果的なのです。

有酸素運動をするなら

どうしても有酸素運動を取り入れたいのであれば以下の方法がお勧めです。

時間 起床後すぐ(何も食べていない状態*水だけは飲む)or筋トレ後(プロテインを飲んだ後)

強度 20分−50分程度で早歩き(息が上がらないくらい*お腹をへっこめながらやると◎)

ジムなどで行う際は傾斜を30度程つけて行うと◎

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