#60 知ったかぶりは損しかしない

私は昔知ったかぶりをしてしまう癖がありました。ついつい知らないことでも見栄を張って知っているふりをしてしまったり辻褄をあわせたりする事がありました。今思えば本当に損しかありません。知ったかぶりは人生の機会を損なってしまいます。

知ったかぶりが損する理由

単に後々「知らなかったんだ」とバレて恥ずかしい思いをするとかそう言う次元ではありません。知ったかぶりはいわば”自分の知らない知識を知ることのできる機会”を自ら手放してしまう行為なのです。皆さんも一度はやってしまったことはあるのではないでしょうか。大人になるにつれて変なプライドが邪魔をしてしまい自分が成長する機会を失ってしまうのはとてももったいないです。

知ったかぶりをしないために

知ったかぶりをしないようにするには知らないことに出くわした時にちゃんと「知らない」と言うだけです。しかしそれだけではあまりにも当たり前です。本当に注目して欲しいのはその時に出てくる「見栄っ張りな心」です。例えば同じことでも人によって見栄っ張り度が変わるかもしれません。そんな時に自分の心と向き合えるチャンスだと思ってみてください。見栄っ張りな心も決して悪いわけではありません。それを突き詰めれば自分がどんな時に見栄を張ろうとするのか最終的には周りにどうみられたいのかがわかるはずです。それを良い方向にたけめていくことが自己実現です。知ったかぶりをしそうになった時には是非一度立ち止まって考えてみてください。

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