#71 留学に行ったら英語はどのレベルまで上がるの?

「留学に行けば英語はペラペラになるのか?」英語をマスターするために留学に行く方が多い中でこの疑問は無くならないと思います。私は1年間アメリカに留学に行ったのですが留学前と留学後の英語の伸びについて解説します。*あくまで個人的な意見なので参考程度にしてください。

【結論】自分の場合は英検準1級レベルだった

私は留学に行く前に英検2級(高校英語)を持っていました。ギリギリ合格したのでほぼほぼ英検2級の底辺レベルだったと言っても過言ではありません。そして1年間留学に行き、帰国後すぐに英検準1級を受験しました。結果は合格ラインを余裕で超えていました。そこで英検1級に挑みましたが一時試験で敗退、、、1年間日本でちゃんと勉強して無事合格できました。

留学で大きく伸びるのはリスニングとスピーキング

英語にはリーディング、ライティング、リスニング、スピーキングの4分野があります。この中でも留学中に最も伸びるものがリスニングだと思います。毎日英語に囲まれた中で生活するので嫌でも英語を聞く環境に置かれます。また誰かと話をする時も英語を使うのでスピーキングも上達します。日本にいても中々この状況は作れないので留学での醍醐味はこの2科目を伸ばすことだと思います。

一方でライティングとリーディングは授業や課題では扱うものの教科やクラスによって比重はまちまちです。留学に行ったからといって自動的に伸びるとはあまり考えない方がいいです。裏を返せばこの2科目は日本にいても伸ばすことのできる科目なので留学中はリスニングとスピーキングに重点を置いた方がいいと私はおもいます。

現に私が英検1級を1回目に受験したときもリーディングとライティングのスコアが悪かったのでそこを1年間強化することで合格につながりました。もしこれが逆でスピーキング、リスニングが苦手だったら1年では合格できなかったかもしれません。

まとめ

留学に行ったからと言って必ずしも全教科が満遍なく伸びて英語をマスターできるとは限りません。少なくとも私はそうでした。留学という貴重なチャンスを目一杯使い、日本ではできない事をたくさんして吸収して行ってみてください!

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