海外留学では学費はもちろんの事、向こうでの生活費も馬鹿になりません。節約をしていかないと当初予定していた予算よりも大幅にオーバーしてしまい学業もままならなくなってしまうといったケースもあります。ただでさえ異国の地で要領もわからないのに節約は難しい、とお思いかもしれませんがちょっとした一工夫でなんとでもなります！
一番節約効果がある出費は食費
ホームステイや寮生活、ルームシェアなど留学の滞在方法は人によって異なります。家賃は節約どうこうではなく何とも出来ない分野でもありますが食費は違います。欧米圏は外食の値段も日本より高めでチップを払う文化まであります。でも味は日本の方が良かったりもします。＊私は留学先で現地の友達に「地元で一番うまいラーメンを食わせてやるぜ！！ヒーハー！！」と連れられラーメンを食べに行った時、餃子がラーメンの上に乗っていてだいぶぶっ飛んでいました。味も悪い方にだいぶぶっ飛んでいました。値段は12ドル＋チップで大体14ドルくらいでしたがあんなものに1,400円強払うならちぎって捨てる方がマシでした。
一方でスーパーは日本に比べて内容量も多く野菜や牛乳、特に肉が安かったりします。なので私はよくスーパーで食材を買って自炊し、お弁当を持参して学校に行っていました。学食も日本の大学食堂のような安さではなく普通のフードコートのような値段でした。＊大学によってはミールプランといった定額を前もって支払うことで学食を利用できるシステムもあります。
交通費
通学するにあたってもバスや電車を使う人もいれば歩きで済む人もいます。１年も通っていれば交通費もバカになりません。私は最初足がなかったので60ドルでスケボーを買ってそれを通学の手段にしていました。それまでスケボー経験が全くなかったのですが自転車を買うお金は勿体無いと思いスケボーにしました。時間は少しかかりましたが運動にも節約にもまたスケボー仲間ができたりといい事づくしでした。
何でもかんでも節約していいわけではない
私は全ての出費を節約することがいいことだとは思いません。「何のために節約するか」が大切なのです。私の場合、食費や交通費を節約したことで使えるお金が増え、その分友達と遊びにいく時に使えたり、送り迎えしてもらったときにコーヒーを奢ったりと自分が大切だと思うことに使うお金を生み出すことができました。全てを節約対象にしてしまうと折角の海外なのに外に出ずに時間がすぎてしまいます。お金を節約するところと散財するところの軸をしっかりと持てば金銭的不安も和らぎ有意義な留学生活が送られると思います！！
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